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漢字は書かずに覚えられるか:その方法

目標が読むことであれば、延々と書き取り練習をしなくても漢字の認識を学べます。認識優先のアプローチとそのトレードオフを紹介します。

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従来の漢字学習では、すべての文字を何百回も書くことが前提とされています。しかし現代の学習者の多くは、まずスマートフォン・マンガ・字幕などを読むことを目的としており、その目標においては手書きは必須ではありません。

認識と産出

漢字を読むこと(認識)と記憶から書くこと(産出)は別のスキルです。産出ははるかに難しく、記憶からも早く消えます。読むだけで十分であれば、認識に集中して手書きの多くを省略することができます。

認識優先の学習法

  1. 意味と読みをテストするSRSで漢字を語彙として学ぶ。筆順の産出はテストしない。
  2. 語呂合わせとパーツ分解を使って、似た漢字を見た目で区別できるようにする。
  3. 文脈の中で文字が繰り返し出てくるよう、レベル別テキストを読む。
  4. 書くのではなくタイピングをする。入力は発音で行うため、デバイスでテキストを入力するには読む力があれば十分です。

知っておくべきトレードオフ

  • 手書きが難しくなります。ほとんどの学習者には問題ありませんが、筆記試験を受ける予定がある方や日本に長期滞在する方には課題となるかもしれません。
  • 軽い手書き練習は記憶の助けになります。数回なぞるだけでも、覚えにくい文字の定着に効果があります。
  • 良い妥協案は、読み中心のSRSと、混乱しやすい漢字への時折の筆順トレースを組み合わせることです。

Kanji 360はまさにこのバランスを中心に設計されています。読書による認識を基本としながら、覚えにくい文字を強化したいときにはいつでも筆順アニメーションを利用できます。

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